(ロルファーコメント)※2009年更新
Yukiko さんは2005年に初の10シリーズを受け、その5年後(2009年)日本へ里帰りの際、単発セッションを受けられた。それまでの間、他のボディワークやマッサージ等は一切受けていない。
初回のbefre1とその他の3つの写真を比較してみると興味深い。1度ロルフィングを受けた身体は、その後の日常生活で制限を受けることがあっても、before1ほどの状態までに戻っていないことがわかる。5年後のbefore 写真では、after10以降の年月が経過するに伴う、本人に元からあるパターンがある程度強調されてはいるものの、after10写真よりも彼女の日常生活に見合った形での「重力との調和」(より自然に馴染んだ感じ)がみられる。また年月が経っても、身体組織がロルフィングで得た、筋膜の連続性やコーディネーションを記憶しているので、お久しぶりの単発セッションをたった1回受けただけでも、当初の約2ヶ月にわたる10シリーズを超えるレスポンスの良さと復元力の高さをみせてくれた。むしろ5年前のロルフィングを受け終わった直後の姿よりもバランスのよい状態が生まれていることが写真からも見て取れる。
◆10シリーズを終えて約1年後のご感想 (2006年)
「ロルフィング」という言葉を聞いて、以前からとても興味がありました。
肩こり・ヨガでのバランスなどいろいろ思うことはあったのですが、とりあえず受けてみようと思い、オープンな気持ちでセッションを受けました。ロルフィングでは、肩こりだから肩を集中的にマッサージするのではなく、足の裏から頭までのバランスを考えて体に働きかけていくようでした。 体が歪んだままでいると、体がその歪みに慣れてしまっていることもわかりました。
ロルフィングを受けたのはヨガを始めてちょうど1年目でした。
ロルフィングによってヨガの練習が改善するかもと期待していましたが、実際は体の歪みが補正された後、ポーズもそのバランスもやり直すという感じがしました。 ロルフィングを受けてからは体の左側である弱い方にもっと注意を払ったり、意識して肩の力を抜くようになりました。その効果も自分で感じることができます。
ロルフィングを受けてから1年経ちますが、自分の体をどう意識するかが随分変わったと思います。
家の近くに自然食品店ができたこともあり、食べる物が随分変わりました。ヨガに関わる時間もさらに増えました。 ロルフィングを受けたことにより、ヨガの練習が変わり、食べるものに気をつけるようにもなりました。 摂取する物、環境の変化やストレスによって体調が違うのがわかり、どうやって改善するかを考える力もついたような気がします。
ロルフィングのパワーってすごいと思います。
ロルファ-さん達との出会いもなかなか面白いし、体に良い物って繋がっているんだと思います。
ロルフィングはとても良い縁で出会えたのだと確信しています。
◆ 10シリーズを受けていた当時の体験談 (2005年) はこちら→ ヨガ日記 ※ Yukikoさんのブログ